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英語はまだ早い???

2013.04.08

よく耳にするお話ですが、うちの子は日本語もまだわかっていないのに英語なんてまだまだ早いとか、英語なんて日本語がしっかりできてからするものだなどといったことです。

では日本語とはなんでしょう?
日本人にとって日本語はもちろん母国語であってできて当たり前で、俗にいう読み書きなどの能力ができることは言語としての操る技術があるということでしょう。それはもちろん小学校で習得できる技術です。

私はこう考えています。この場合日本語がまだまだできていないとおっしゃる方は言語としての日本語のことではなく、生活習慣、や道徳観、倫理観などといった人の価値観とか人格のことを指して言っているのではないかと思うのです。
その人の価値観や人格は、成長過程においてたとえば家庭環境、学校、社会、様々な刺激などの要素から積み上げられ作り上げらていくものです。それが小さいうちにできていないことは当たり前です。日本語=人格ではありません。

そして英語も日本語と同じように言語です。日本人にとって母国語ではなく外国語ですが言語であることは同じです。バイリンガルの子供は日本語も英語も同じように話すことができます。そして立派に成長していく人はたくさんいます。どちらかがおろそかになるということはありません。人間の脳は刺激が多ければ多いほどそれに適応していきます。

それならば、その技術の習得に早い遅いなどということは関係がありません。

ですから、世のお父さん、お母さん、
ぜひ早いうちから英語を習わせてあげましょう!
結局、言語習得は量ですから。五感、体をつかって覚えることができる小さいうちから英語を習わせてあげるのがベストです!

生徒さんにもよく話しているのですが、何か1つ自分を表現できることをもっているといいね。
といっています。それはなんでもいいです。笑顔が素敵なこと、スポーツ、楽器、お笑いのコントができる、何かを集めている、なにか1つでもいいので自慢できることがあるといいですね。つまり人間的な魅力のある人を目指してほしいと思います。それを英語で表現できれば英語ができる人ということになります。話題がないのに会話は成り立ちませんから。

言語はコミュニケーションの道具です。
言語は自分の性格、価値観、倫理観すべてが投影される自己表現手段の1つです^^
いつも自分を磨くことを忘れず英語を習得していってほしいと願っています。


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