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神戸市垂水区の英語英会話 ECCジュニア清玄町教室  の日記

発音について

2012.06.29

当教室ではアメリカの標準的な発音でレッスンしています。もちろんレッスン中は基本的にすべて英語で分からなければ生徒さんに想像してもらうスタイルです。ただ、どうしてもわからなくてレッスンが進まない時は日本語で後から訳したりしています。しかしそれもレッスンの回数重ねていくうちにお子さんも理解できるようになり、学年が上がるにつれてほぼ英語のみのレッスンになっていきます。

先日こんな記事を目にしました。
日本人が英語をアメリカ人のように話すことはおかしい。というものでした。
それによると東南アジアや第二外国語として英語を使っている国では発音にその国特有の訛りがありアメリカ人のように発音している日本人を見て私たちは同じアジア人なのに・・・なぜ同じアジア人なのにアメリカ人のように発音するのか。We're all Asian...Why do you speak like American? 日本人は日本人の発音を恥じることなくあえてアメリカ人のように発音をまねる必要はないというものでした。

私はこの記事を読んで2つの事を感じました。

1つは、英語が世界共通語になってきていると各国によって訛りが出てくるのは当然です。よってその国独自の英語というものが出てきてもいいのではないかと思います。
しかしながら負の面もあります。は
それは、人は自分の発する言葉を自分の耳で聞いています。つまり自分が発音出来る言葉は聞きとることができます。反対に自分が発音出来ない言葉は聞き取ることが難しいといいます。こうなると意思疎通が難しい場面がでてきます。

もう1つは、これにはグローバル化にともなう集団意識、偏見という問題も隠れているという事です。
つまり、アメリカ人のようにしゃべると訛りのあるアジア人にとって同じアジアに住む仲間意識を壊すものだということです。それを言った人は発音ではなく態度のことを問題視しているのです。
しかし世界標準として意思疎通のためにアメリカの標準的な英語を話すことと、仲間意識としての態度については別問題です。仲間意識というのは偏見と表裏一体です。多様な考えをお互いに尊重し認め合う。排他的な考えを持たないことこそが真のグローバル化への一歩なのではないでしょうか。

しかしながら、英米英語だけが発音のスタンダードだという考え方も将来的には改めなければならないでしょう。英語を公用語としているインド、シンガポール、フィリピンなどでは独自の発音や言い回しで自分たちの使いやすいように独特な英語を使います。言葉は生き物なので変化していくことは当然の事なのでしょう。そういう意味では、日本人は自分の英語にもっと自信を持つべきです。相手とコミュニケーションを取るという目的達成のために堂々と自分らしい英語を使えばいいのですから。
そのためにも相手に伝えることのできる中身を持つ努力を普段から怠らないことですね。(自分自身に言い聞かせています)

私の教室では単に英語を教えるというだけでなく真の国際人にふさわしいグローバルな考え方をもった人になってもらうよう指導しています。

発音についてですが、はやり私にとってはアメリカの英語が一番馴染みがあって聞きやすいのでアメリカ英語で教えています。
幼少のころから発音をインプットすると、発音だけでなくコロケーションを自然に取得できたり、将来の文法習得においてとても楽です。
そしてやはり小さいうちは英語でのコミュニケーション能力を上げるためには発音を磨くこと。言語にはそれぞれ周波数というか音域があります。日本語と英語も全く違う周波数です。

当教室では、以下のことを意識してレッスンしております。
子音メインの英語と母音メインの日本語の構造を意識しましょう。
子音メインの英語を習得するのはちょっとしたコツがいります。
また、リズムや強弱を意識して腹式呼吸でレッスンします。
発音は小さいころからの積み重ねで上手になっていきます。できるだけ早く習得しましょう。
私の教室では標準的なアメリカ英語を指導しています。
専用の教材もあり、発音指導も徹底しています♪

気になる方はご連絡ください。
今後とも地域の英語教育に貢献していきたいと存じます。
どうぞよろしくお願いいたします。

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